思いだしたこと

 ずっと幼いころ、まだ3歳かそこらで、幼稚園に入る以前から、私が死ぬほど恐れ、それを考えただけで身震いするほどのおびえにとらわれたことがある。

 それは「母の死」だった。母が、いつか近いうちに死ぬのではないか、あるいは二度と会えなくなってしまうのではないか。そんな恐怖にとらわれていたことを思い出した。いつどこでかは思い出せないが、それが事実であり、幼時の私の精神生活に決定的な暗雲をたれこめさせていたのは確かだ。

 母がいなくなり、二度と会えなくなるという想像を、なぜするようになったかはわからないが、3歳ごろまで、私は母といっしょの時間をすごせない事情があったというから、そのさびしさや孤独やよるべなさが、「もしかしたら、母は二度と迎えにこないかもしれない」という疑念と妄想を育ててしまったのかもしれない。
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Commented by anna at 2009-09-07 17:40 x
コメント、ありがとうございます。明日は、ACとインナーチャイルドのグループワークに参加してきます。2日間コースで、まる、一日あります。ASKという、団体の会です。明日のことを、考えると、昔のことが、蘇り、今は、ナーバスな気分です。どんな感じだったか、また、報告します。
Commented at 2009-09-12 23:25 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by ecdysis | 2009-09-03 11:12 | アダルトチルドレン・依存症 | Trackback | Comments(2)