祖先たちへ、魂の源なる神へ(私の誕生日に)

両親や祖父母の欠点を私は受け継いで苦しんできた。
それが受け継いだものであれ自分だけのものであれ、
おのが欠点は許し難く受け入れ難く
否定し消し去り捨て去りたかった。

けれども私は無力な小さきものにすぎず
両親も祖父母も小さきものにすぎず、
その小ささはどこまでも世代を超えて続くと思われ、
変えられない鎖のように思われた。

私という存在の善悪は両親や祖父母の繰り返しにすぎず、
あるいは私の知らないさらにさかのぼる祖先たちの
だれかの再現にすぎないかもしれない。

けれども
もし私という存在が
祖先たちのだれにもなかったものを持っているなら、
彼らのだれにも生み出せなかったものを生むならば、
それこそ祖先たちの望んでいたもの

私という存在が
祖先たちのだれにもつけられなかった光をともすなら
たとえ、それがどんなに小さな明かりでも
それこそ祖先たちの望んでいた光
幾十幾百幾千の人生が費やされて
用意され待たれた光

世代を重ねて連綿と
一滴一滴準備され、重ねられた
祖先の人生よりしぼりだした油を満たす器

私はうちふるえ涙を流しながら
芯を垂らして神よりの火を灯すだけ
供養とあがないと共感の想いとともに

平成25年2月23日
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by ecdysis | 2013-02-23 05:11 | アダルトチルドレン・依存症 | Trackback | Comments(0)