亡き母の『声』をきいた
2007年 10月 09日
一昨日、亡母の想いの声をきいた。それは、私にむかって、たったひとこと、こう告げていた。
『おまえを産んでよかった』
母の私へのメッセージだと信じている。このひとことは、私の母への罪悪感や申し訳なさが、無用のものであると教えてくれる。知り合いに話をしたら、もう母についてのとらわれから離れ、自分の人生を送ってほしいということなのだろうと、そんな感想を語ってくれた。
おかあさん、こんな息子でもよかったの? こんなぼくでも、産んでよかったって言ってくれるの? じゃあ、お母さんが、生前、ぼくを虐待したことも、長男の役目の重荷を背負わせたことも、いまのぼくがそのために、これほど苦しむとは思っていなかったんだね。
おかあさん、わかりました。ぼくは、これから、ぼくの人生を生きます。あなたのまなざしや、あなたの願望や、あなたの期待にこたえるための人生ではなく、ぼく自身が生きていてよかった、生まれてよかったといえるような生き方をします。
「産んでよかった」という母の声に、「産まれてよかった」といえるように。
『おまえを産んでよかった』
母の私へのメッセージだと信じている。このひとことは、私の母への罪悪感や申し訳なさが、無用のものであると教えてくれる。知り合いに話をしたら、もう母についてのとらわれから離れ、自分の人生を送ってほしいということなのだろうと、そんな感想を語ってくれた。
おかあさん、こんな息子でもよかったの? こんなぼくでも、産んでよかったって言ってくれるの? じゃあ、お母さんが、生前、ぼくを虐待したことも、長男の役目の重荷を背負わせたことも、いまのぼくがそのために、これほど苦しむとは思っていなかったんだね。
おかあさん、わかりました。ぼくは、これから、ぼくの人生を生きます。あなたのまなざしや、あなたの願望や、あなたの期待にこたえるための人生ではなく、ぼく自身が生きていてよかった、生まれてよかったといえるような生き方をします。
「産んでよかった」という母の声に、「産まれてよかった」といえるように。
by ecdysis
| 2007-10-09 22:54
| アダルトチルドレン・依存症
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